明るい服を着られるようになった

子供のころは、数学年上の先輩たちがやけに大人に見え、自分もその年になったら大人っぽくなるのだと思っていました。しかし、実際には、どれだけ歳を重ねても、憧れたお姉さん方のようになることはなく。いつの間にか、大人っぽさに引かれる年も過ぎ去ってしましました。
アラフォーと呼ばれるいい年になった今もまた、落ち着いた女性を素敵だと思いますが。残念ながら、自分はそう言ったくくりには一生入ることはないだろうなと思っています。正直に言って、自分がそうなりたいという願望が少なく、素敵な女性を見られるだけで十分だなと思っているからです。まさに、オジサンのような感覚です。
そんな私の今の服選びは、基本、「好きなものを着る」です。特にカジュアルで可愛い物が好きなので、小柄な体系なこともあり、派手なティーンズファッションなども着たりします。自分でも、年齢を考えろよと思いますが、この年齢になったからこその服選びです。
若いころは、派手な色など着るのが恥ずかしく、ダーク系の服ばかりでした。ビビッドカラーなど絶対ムリ!どころか、バカにしていました。けれど、今では可愛い色だと思ってしまうのは、目立つ色合いを恥ずかしいと思わなくなったからこそ。ひと目を意識していた思春期は終わり、周囲と調和で安心していた年代も終わり、「別に私が何を着ていても誰も何も気にしない」域になったからこそでしょう。
若いころは服を選んで着ていましたが、いまは、楽しんで着ている感じで、今の方が充実している気がします。