大人になると体の匂いが変わります。
女性は40歳を目途に徐々に頭皮をはじめ体全体の臭いが変わると言われています。
体臭の主な原因は汗と皮脂。これらが繁殖して臭いを発するのです。
汗は冬でもかいていますし、皮脂はどんな人であっても必ずあります。臭いトラブルの為にたくさんのケア商品が出ていますが、まず基本は清潔さを保つ事。毎日の入浴、そして入浴後はしっかりと水分を拭き取ります。髪も素早く乾かすことが鉄則。水分が残っている状態で放っていると自分では分かりにくいですがかなり臭くなります。
そして汗をかいたらこまめに拭く、服やパジャマ、シーツや枕カバーなどもよく洗濯する事が大事です。
そしてこれらのケアをしたうえで更に体臭を抑えたい時は入浴時のバスタブにミョウバンを入れて入ることをおすすめします。ミョウバンとは食品添加物で制汗剤にも使われています。水に溶けると酸性に変わり、肌も酸性になる事で雑菌の繁殖が抑えられ、臭いを防ぐことができるのです。注意点は金属アレルギーがある人は使わない方が良いという事。ミョウバンにはアルミニウムが含まれているのでアレルギー反応が出る場合があるからです。これを守ると安全に使う事ができます。
そしてもうひとつ、緑茶風呂のポリフェノールも同じように体臭を予防する効果があります。3杯目が一番茶葉から栄養が抽出されるとされているので美味しく飲んだ後に同じ茶葉をお風呂へ使うと良いです。お茶の香りでリラックス効果もあります。